• 2倍うまくなる!ボーカル教室活用法

    中学校や高校に通っているだけで成績が良くなる、と思う人は少ないのに、「ボーカル教室に通いさえすれば勝手にうまくなる」と思い込んでいる人は一定数以上いらっしゃいます。学校の場合、授業中は真剣に聞いて、ノートの他にメモもしっかりとって、さらに家での復習と予習ありきでようやく取りこぼしがない、という状態なのに、ことボーカル教室など習い事に関しては盲信しがちです。講師も魔法使いではないので、個々の努力が不可欠となります。
    反対に言えば、教室に通いながら、指導を受けたことを反芻して、自主練習に励み、どんどん実践していけば独学よりもはるかに急スピードで上達します。ここでは、そのコツを把握して生活サイクルに取り込み、2倍も3倍も上達するきっかけを作ってください。

    予習・復習は必須、生活サイクルに取り入れよう

    教育を受ける時点で、学校と変わりません。そして予習復習の大切さも変わりません。学んだことは、良くて一日までしか頭や身体には残らないようになっています。そこで、大切なのが反復練習です。得た技術や知識を反復して、自然にできるように取り込むようにしましょう。
    また、予習も非常に大切です。レッスンの際、たとえ個人レッスンであったとしても、ひとつの課題に取り組む中で驚くほどたくさんの学ぶべきポイントや問題点が見つかります。ましてや、初めて触れるジャンル・楽曲の場合だと、それに慣れるまでに時間がかかってしまい、本来その日のレッスンで学ぶはずだった項目にすら追いつかない可能性もあります。しかし、必ずレッスンの予習をしておくことで、自分の苦手なところ、疑問に思ったことが事前に把握できているため、ムダなくレッスンが進行します。せっかくお金を払って受講しているのですから、たくさんスピーディーに吸収したいところです。

    「新しくチャレンジすること」を楽しむ

    他の楽器に比べ、ボーカルレッスンは特に異なる文化に触れるタイミングが多い分野です。楽譜や、他の楽器に触れたり(講師がギターやキーボードで伴奏する)、腹式呼吸が出来ていなかった場合は呼吸法も新しくなったりなど、さまざまな「新しいこと」が増えます。ここで、意固地になってこれまでの方法にこだわると上達できません。むしろ、こんなこと知らなかった、未知の世界が開けたと楽しめた方が、色んな技術や知識を吸収できて、大いにプラスになることでしょう。
    また、他の楽器に挑戦したり、バンドを体験したことがない人は発表会でアンサンブルをしたり、オリジナル曲を作るためにDTMに触れてみたり、さまざまな試みを行う教室もあるので、フロンティア精神のある方はどんどん飛び込んでいきましょう。飛び込んだ数だけ、人は上昇します。